文章を書くうえで、まずは型を知ることは大事です。
今回はロジカルライティングとエモーショナルライティングという2つライティングの型と、それらを融合させたハイブリットライティングを知って、文章構成を作れるようになりましょう!
ロジカルライティングとエモーショナルライティング
文章は、大別すると論理的に構成して読者に説明・納得してもらうための「ロジカルライティング」と感情に訴えかける「エモーショナルライティング」の2つの書き方があります。
- ロジカルライティング
- エモーショナルライティング
「ロジカルライティング」は読み手に理解してもらう際に使われる論理的でわかりやすい文章の書き方のことで、これに対して「エモーショナルライティング」とは、読み手の感情に訴えかけて行動を促す書き方のことです。
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「総論・各論・まとめ」で論理的に構成しよう
ライティングにはロジカルライティングとエモーショナルライティングの大きく二種類に大別できることを説明しました。ここでは、ロジカルライティングにおける文章の書き方「総論・各論・結論」を紹介します。
ロジカルライティングでは、まず冒頭の「総論」で訪問者に何を伝えたいか、テーマを述べます。次に「各論」で、総論を細かく説明していきます。最後に「まとめ」を述べます。
- 総論:記事の冒頭。「総論」で訪問者に何を伝えたいかを記述
- 各論:訪問者に伝えたいことを具体的に細かく記述
- まとめ:記事のまとめを記述
ロジカルライティングを活用して、読み手にわかりやすい文章構成を作りましょう。
ロジカルとエモーショナルを融合させよう
1つの記事で、ロジカルライティングとエモーショナルライティングは融合させることができます。ここではハイブリットライティングと呼びます。
エモーショナルライティングは、最初にユーザーの悩み疑問等を投げかけて感情を動かすライティングの仕方でした。その出番は、「導入文(リード文)」と呼ばれる冒頭部分で登場します。
- 導入文:記事タイトル直下の冒頭。最初にユーザーの悩み疑問等を投げかけて感情を動かす
- 総論:本文の冒頭。「総論」で訪問者に何を伝えたいかを記述
- 各論:訪問者に伝えたいことを具体的に細かく記述
- まとめ:記事のまとめを記述
冒頭のエモーショナルライティングにより「もっと先を読みたい!!」と思わせることで、その後に続く本文のロジカルライティング部分をさらに活かすことができます。
導入文とは?→相手の心を動かすライティングテクニック
基本的に、想定したターゲットに合わせてロジカルライティング・エモーショナルライティングを選んで書いていきますが、まずはハイブリットライティングでどちらの要素も学んでみましょう。
●ライティング
1-1. Webライティングとは
1-2. Webライティングの特性
1-3. 記事を書く前にやるべき必須のこと
2-1. キーワードを意識してタイトルを決めよう
2-3. 強力な訴求力をもつストーリーテリング
3-1. 「読んでわかる」よりも「見てわかる」文章を作ろう
4-1. タイトル作成のコツ
●デザイン
1-1. デザインの役割と重要性について
1-2. デザインの対象物とそれぞれの特性
1-3. デザインの進め方
2-1. デザインの4つの基本原則を意識する
3-1. カラーホイール(色相環)
3-2. 配色のルールと色の見え方
4-1. タイポグラフィとは
4-2. 文字の種類と基本的なフォント
4-3. フォントの選び方
5-1. 写真・画像が果たす役割について