マーケティング

マーケティング最初のエッセンス(お客様の立場に立つこと)は最強スキル!

マーケティングのエッセンスは最強スキル!

 

マーケティングは、

半永久かつどんなジャンルにも活かせる

最強のビジネスマンスキルです。

 

逆に、

マーケティングを知らないと、刻一刻と変化する

経済・政治・社会やテクノロジーの変化に対応できません。

 

今回は、時代に取り残されないための、

マーケティングのエッセンスについてお伝えします!

 

お客様の立場に立つための考え方がわかるかもしれません。

それではいってみましょう!

 

 

マーケティングのエッセンス

ブランディングの法則は不滅ですが、

ブランドそのものは不滅ではありません。

誕生し、成長し、成熟し、ついには衰退する。

 

例えばこのような企業があります。

 

・フィルムカメラのコダック。

→デジタルカメラへの移行により衰退した。

 

・粉石鹸のリンソ

→P&Gのタイドなど洗剤の登場により姿を消した。

 

このような式があります。

 

売上=マーケティングスキル×ノウハウ・テクニック

 

ノウハウ・テクニックは一過性に過ぎません。

マーケティングスキルを学ぶことで、

初めてノウハウ・テクニックが活きます。

そうしてどんなジャンルにも活かせる能力となります。

 

しかし、マーケティングは学ぶことが膨大。

時には概念的・抽象的すぎる。

だから、難しいし面倒臭い。

 

MBAの本を何冊か読んでみましたが、

学問体系が複雑すぎます。

結局、授業でもケーススタディになっているのが実状のようです。

 

 

そこで、

実戦で使える

マーケティングのエッセンスをまとめました。

 

マーケティングとブランディングの違いは?

マーケティングを簡潔に説明するとしたら。

調べると非常に複雑な文章で書かれています。

マーケティング(英: marketing)とは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。   参照:Wikipedia

 

 

一言で言えば、

「商品をお客様に売るための、戦略・戦術全て」

 

では、ブランディングとの違いはなんでしょう。

 

マーケティング

:自分から自分のイメージを相手に伝える努力

 

ブランディング

:相手に自分のイメージを持ってもらう努力。

 

 

つまり、

ブランディングはマーケティングの結果である。

ということ。

 

マーケティングからセールスして、

お客様が手にしてから、

初めてブランディングができるものです。

 

マーケティング→ セールス→ 結果ブランド

 

情報を配信する側が直接伝えるメッセージと、

受け取った側が自主的に感じる差が、

マーケティングとブランディングの差と言えます。

 

 

ここで、セールス中に売れないからといって

販促グッズを慌てて用意するのは完全な準備不足。

 

よく練られたマーケティングとは

商品の売れ行きを予測して、

対策を事前に準備しておくものです。

 

 

マーケティングのお客さま視点とは?

P.F. ドラッガーはマーケティングをこのように例えています。

「企業の目的は、顧客の創造である」

 

とても深い言葉であると感じます。

・顧客の願いを想像する。

・無いものは創る。

・まだ顧客の頭に存在していないものも、

顧客の頭に想像させた上で創る。

 

つまり、基本はお客様視点で考えることが大切。

 

マーケティングは出発点が2つあります。

・「お客様視点」・・・ニーズ型

・「商品視点」・・・シーズ型

 

昔は質の良いものを作れば売れる時代でした。

しかし、昔以上に今は、多様化が進み、

お客様視点を大事にしないと見向きもされません。

 

お客様のことをとことん考え、

そこにふさわしい価値を提供することが、

マーケティングの基本です。

 

絶えず、

お客様のニーズを考え、

自分の強みを分析し、

体系化し提供するプロセスが大事です。

 

→テクニックとしてはSWOT分析。

外部環境や内部環境を

強み (Strengths)

弱み (Weaknesses)

機会 (Opportunities)

脅威 (Threats)

の4つのカテゴリーで要因分析する手法。

 

そこを考えて初めて、

顧客満足に向かうための商品開発ができます。

 

<まとめ>

「お客様のニーズ」を把握し、

そこに提供できる価値を開発する意識を。