バリスタ

趣味を仕事に。バリスタやってます、けど僕はコーヒーが飲めないw

好きなものを仕事にできるのは嬉しいコトだなと思います。
僕はコーヒーが大好きです。

バリスタのライセンスを取り、
副業として、
ラテアートやコーヒーのことを教えたりしています。

が、しかし、
僕はコーヒーが飲めません…!!!

飲むと呼吸困難になることもあります(笑)

これを例えたら
バーテンなのにお酒飲めなかったり、
茶道家なのに抹茶飲めなかったり、

といったものでしょうか。
「仕事になるの!?」とよくツッコまれます。

それでも、
バリスタの仕事を辞めるつもりはありません。

全てのきっかけは、
12月25日クリスマスにフラれたことからでした。

フラれた理由は。


入社2~3年目。

僕は毎日、
家と職場をメトロノームのように往復する日々を送っていました。

これ、やばいな・・・と思い始め、
カフェ巡りを趣味に。そしてハマりました。

一軒の建物に、オーナーの人生観が詰まっていると思うと
とても面白く感じたのです!
その世界観に、引き込まれていきました…

「お店やるのっていいな」

そんな毎日を過ごしていた、
ある年のクリスマス12月25日。

突然、彼女にフラれました。

理由は、”そんな感じでお店をやりたいなら別れる”と。

!!!????

その時は訳がわからなかったのですが、
後で冷静になって、反省しました。

お店をやるということを、
趣味レベルでしか考えていませんでした。

体験セミナーで満足したりして、
「いつかできたらいいな~」といった感じでした。

ダメだ!ちゃんと学ぼう!
「仕事レベル」で考えよう!

と、
フラれたショックを振り切るように
カフェスクールへと入学しました。

投資額は年間で130万以上。

初めての大きな自己投資

平日仕事をしながら週末スクール。

年間で130万円を超える学費でしたが、
好きなことは苦になりません。

そこで出会った恩師が、バリスタのT先生でした。

いつも明るく軽快なトークをするちょび髭のT先生は
元サラリーマンのバリスタ。

僕と境遇も似ているのもあり、
30歳を超えてからの遅い転身にも関わらず
仕事に情熱を燃やす姿は憧れでした。

「魅力知って欲しいんだよね、老若男女、多くの人にコーヒーの奥深さを味わって欲しい」

と語る姿が脳裏に焼き付いています。

T先生のおかげで、
何も知らなかった僕もコーヒーの世界に引き込まれました。

(この後すぐに、コーヒー飲みすぎて、カフェインNGの体に。(笑)

好きなものを無邪気に語るおじさんって、
何かいいなぁと思います。

一生の別れ

いつまでも学び続けられるものだと思っていました。

それは一瞬で崩れ去り・・・

T先生が突然の急死。

30代の若さで、心筋梗塞でした。

悲しみは大きく、
ショックは隠しきれなかったのですが、

一方で、

T先生の「老若男女、多くの人にコーヒーの魅力を伝えたい」

という願いは継ぎたいと強く思いました。

僕の中で、意識がかわった瞬間でした。

仕事として考えるほど面白い!

一言でコーヒーといっても色々ある中、

ラテアートを教えて、
色々と嬉しい言葉をいただきます。

高校生から「バリスタって職業いいね!」

おばあちゃんから「孫に作ってあげるのが楽しみ」

若い女の子から「朝、彼氏にハート淹れてあげる!」

小学生のお父さんから「子供と話す時間が増えた」

など。

このような嬉しい言葉をいただくと、
もっと楽しんでもらいたい!
と思えてさらに頑張りたくなります。

趣味レベルで抑えていたら、
このような言葉は頂けなかったでしょうし、

仕事にしたらどうか!?と考えて始めて、
物事へ真剣に取り組めたなと感じます。

「無くして得られるものがある」
という点では、今ではフラれたのもいい思い出です。