バリスタ

カフェ開業者視点の知識:バリスタ流「楽しみ方」200%面白くなる5STEP

カフェ開業者視点!バリスタ流「カフェの楽しみ方」5STEP

 

「スタバが人だらけ!!」

 

この暑い季節、

みんなカフェに涼みにきていました。

 

ずーーっとカフェにいるような

「生活の中心の場」

になっている人も多いようです。

 

「カフェが日常的になってきている」

LINE FRIENDSと防弾少年団(BTS)が

コラボレーションしたBT21カフェも

人気らしいですね。

 

ただ、世の中にカフェが溢れるほどできたことで、

「どんなカフェを選べばいいのかわからない!」

 

こんな言葉をよく耳にします。

今回は、良いカフェを自分で探せる方法をお伝えしたいと思います。

それでは行ってみましょう!

カフェ開業者視点で、バリスタ流カフェの楽しみ方

 

僕は、

サラリーマンの合間にバリスタをやってます。

先日、ラテアート教室をして、頂いた質問。

 

 

「カフェに詳しくなりたいのですが。

いい方法ありませんか??」

 

「友達にも良いカフェ教えてあげたいです!」

 

 

なるほど。。。。

もう、カフェに行くだけでは満足しないと。

 

 

考えました。

 

カフェを200%楽しむためには?

 

その方法は、

「まず原点を知ること」

これかなと!

 

カフェに限らず、

ものごと深めるには王道だと思います。

 

 

 

そもそもカフェとは!??

多くの人が持つイメージはこれでしょうか。

 

・おしゃべりするところ

・デートする場所

・ゆっくり読書する場所

 

「居場所」

という用途ですよね。

 

色々な用途があると思いますが、

これらは付加価値。

付加価値とは、名前の通り、プラスアルファ。

「原点」に付いてくるもの。

 

 

では、カフェの原点とは・・・??

 

それはコーヒー!

 

Caffeのそもそもの語源は、

「エスプレッソ」を意味します。

 

海外ではメニューに「Caffe」とあり、

それを頼むと、エスプレッソが出てきます。

カフェで頼むカフェ。

 

上記の通り、

日本でカフェというと場所のイメージでしょうか。

商品の名前には直結しません。

 

海外では商品名にもなっている通り、

カフェの原点はやはりコーヒー。

 

それを知ることが、

カフェを200%楽しむことへの近道です。

 

 

スポーツは、必ず基礎練をします。

野球ならランニング、キャッチボール、素振り・・・etc

この基本技術を組み合わせて、試合に応用する。

 

 

カフェもまた、基本を勉強して楽しめるもの。

と、個人的に思います。

コーヒーの基本を学び、

コーヒーのものさしを自分の中で作ると、

カフェの見方も変わって楽しくなります!

 

 

カフェでコーヒーの楽しみ方 <5STEP>

基本の5STEP。

これを抑えて、

コーヒーの楽しみ方を体験しましょう。

 

1.クレマ・・・香りのカプセル。

2.アロマ・・・香料やお花のように鼻の外からの香り。

3.ボディ・・・粘り。口中で、舌からの垂れ落ち方で測ります。

4.フレーバー・・・飲んで鼻から息を出すと感じる香り。

5.アフターテイスト・・・後味

 

これを番号順に味わって見てください。

ただ漠然と飲むだけじゃない、コーヒーの新しい世界観が生まれると思います。

 

 

誰かによいカフェを紹介できる様になりたい!

と思う方は、

このポイントでお店を比較すると良いかもしれません。

 

コーヒーの味がおいしい店は、

得てして雰囲気もサービスも良いものです。

 

 

 

コーヒーが分かると、他のモノも見えてきます。

コーヒーを入れるティーカップ。

コーヒーと合わせると何倍にも味を引き上げ合う食事メニュー。

 

・チョコレートケーキには深煎りコーヒー

・チーズケーキには浅煎りコーヒー

マリアージュとも言いますね!

 

知識が増えると、

お勧めしたくなる人の顔が浮かんでくると思います。

是非おすすめしてあげてください!

 

予想以上に喜ぶと思います。

 

 

ちなみに基本のポイント、

これは別にルールでもなんでもないです。

 

その時、その時、

思うように楽しめばいいと思います。

 

その時に楽しいと思えれば、

100%カフェを楽しんでいる状態。

 

でも、もっと楽しみたいなら。

さらに基本を知ることで、200%楽しめます。

 

 

自分なりの好きなカフェのものさし。

誰かと共有する楽しさ。

 

 

もしよければ、

200%楽しんでいただきたいと思っています。