”プレゼン”で、趣味・ビジネスセミナーで相手の心を掴むコツをご紹介!
ネット検索。電車の広告。
色々な情報に触れていると、世の中に
多くのセミナーが溢れていることに気づきます。
「将来の貯蓄が心配だな〜」→経済セミナー
「自己成長したい!」→ビジネスセミナー
「起業ってどうやるんだろ?」→開業セミナー
セミナーに参加すると、
すごく「変わった」気になりますよね。
中には「あぁ、これで人生勝ったわ・・・」なんて顔している人も。
これ、要注意だと思います。
今回は、ただ「よかった」で終わらないためのセミナーのコツをお伝えします!
もし「セミナーしたい」という思いが1mmでもありましたら…必見ですよ!
僕が実際にやってみて思った、
セミナーで参加者にガッと成長してもらうため、
講演者が考えていると思うことを記事にします。
では行ってみましょう!
セミナーを受けて成功する人失敗する人
趣味やビジネスのセミナーのコツってなんでしょうか?
ある日のセミナーの話です。
100人規模の半年間コンサルセミナーで。
Aさん:「あー!面白かった!」
Bさん:「俺も○○さんのようになれるぜ~」
Cさん:「むしろ、○○さんと肩並べて仕事できるようになりたいな~!!」
A,B,Cさん:「頑張って学んでいきましょうねー!」
セミナー後に聞こえてきそうなセルフです。
ただ、このセリフの内容だけで、
Aさん、Bさん、Cさんの運命がうっすら見えて来るようです。
おわかりの通り、
断然、Cさんが1番成長するでしょう。
Aさん:「あー!面白かった!」
・・・お客様。
自己満の落とし穴にはまっているので、
翌日には頭からすっぽ抜けていそうです。
Bさん:「俺も○○さんのようになれる気がするぜ~」
・・・ついていこう!という意気込み良い。
ですが、うまくいったとしても、
主催者から見たら成功者のうちの1人
としか映らずあまり目立たないでしょう。
Cさん:「むしろ、○○さんと肩並べて仕事できるようになりたいな~!!」
・・・半年後には師弟を超えて、
ビジネスパートナーになるところまで想定。
当然、Cさんは取り組み方も段違いでしょう。
誰よりも主催者の気持ちを考えて行動・発言してくれそうです。
主催者から見れば、
断然Cさんがかわいく思えるように思います!
〜月日が経ち、
Cさんは主催者に引き上げられ、
地位と実力をいかんなく身につけているのであった・・・
このようなCさんを多く誕生させるのが
プレゼンターの醍醐味。
セミナー主催者も思考を巡らせていくと
楽しいセミナーが作っていけそうです。
趣味やビジネスのセミナーを効果的に行う必勝のコツ
僕は、3年前からバリスタライセンス取得を機に
コーヒー教室をやってきました。
ある時は、ラテアート教室を、
ある時は、世界コーヒー飲み比べカッピングを、
老若男女、
下は3歳から、上は70歳くらいまで。
単発参加も入れて300人くらいに教えてきました。
(ラテアートとか本当に年齢の壁が無いと実感!絵書くのが嫌いな人はそういない)
主催者として大切なのは3点。これかなと!
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①徹底した準備。
②エンターテイメント性。楽しませる笑わせる。
③将来的に良い影響となればいいな!
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①徹底した準備。
準備が8割
成否は、これで決まると言っても過言ではない。
準備不足で何回泣きそうになったことか。
(コーヒー自体を忘れた時は、穴掘って隠れたかった。笑)
しつこいくらいの確認がちょうどいいです。
②エンターテイメント性。楽しませる笑わせる。
楽しませたい!という気持ち。
話ばかりだと飽きて眠くなるので、
「ワーク」をタイミング良く入れます!
「”苦味”、”フルーティ”というワード使って、
隣の人と飲み比べの感想話してみましょう!」
「協力して、ラテアート練習しましょう!」
ワークを通して仲間ができる。
それだけでも意味がある。
女性:「そのラテアートめっちゃかわいい!どうやったの??私もマネしてみよー♪」
硬派ヤンキー:黙々とラテアートを描いて、一言 「”くまちゃん”」
子供達:「えー!!いいな、いいなぁ!私も!僕もやりたい!いついつ?ねぇ!」
外国人:「コレハ、オモシロイネ!国旗カクヨ~」
まっっじで!!
ラテアートはみんな楽しんでくれる、
ステキなものだと感じています。
年齢も、性別も、国の違いも関係なく。
③将来的に良い影響となればいいな!
楽しむ中で、”将来的なもの”として思ってくれると、こちらも何かしてあげたくなります。
体験を通して、
「バリスタって面白そう!」
「コーヒー教えて見たいんですよね!」
という方もいらっしゃる。
ある日頂いた、”印象的な言葉”があります。
児童館で高校生に教えた時のこと。
高校生Hくん:「やりたいことってなかった。
けど、バリスタっていう進路も考えてみたいと思った」
・・・・・いやー、
これは嬉しい言葉でした!!!
今やっても、やらなくてもいいけど、
将来的にいつか、
同じような思いでバリスタをやってくれる日が来るなら!それほど嬉しいことはないので。
同時に、多感な高校生に何かを教えるという責任感も学びました。
(小中高の先生方々はすごい!)
もしチャレンジする日が来たら、
Hくん全力でサポートしますね!
まとめると、
お客様の立場に立って、
→どれだけ自分ごとにさせて、将来、
肩を並べる存在に仕上げていくか!?
これを実施していくことが、
参加者にセミナーを楽しませるコツなのかなと思います。