マインド

マイノリティな人生をうまく生きる方法。社長の息子は、どんな人生を歩むのか

ごく一般の家庭生まれ。

定年まで会社員、家族もち、家持ち、
車手に入れる生活が幸せ。

・・・と言われて育ってきた僕にとって、

これはずっと興味のあることでした。

その理由は、
近くに”社長の息子”がいたため。
その同級生のあだ名はヒゲ。

遊びにお邪魔すると、
見たこともない大きな家に、広い部屋。
(部屋の中にエレベーターって!?)

習い事はたくさんこなしていて、
頭もいいしスポーツも万能。

ヒゲはとてもいいヤツですが、
住む世界が違うなぁと小学生ながら感じていました。

ある日、
「一般の子とはあまり遊ばないように」
と親に言われた・・・と話すヒゲの言葉を聞きました。

マンガみたいなセリフなのですが、
若干のヒエラルキーを感じました。

「マジョリティ」

「マイノリティー」

という2つの道がはっきり見えた気持ちでした。

中学進学の時、

大多数は市内中学へ進む一方、
ヒゲは名門中学へと進路を進め、

そこから接点を持つことはありませんでした。

ただ、今でも思い出すのが、
「あまり関わり合わないように」
と言われたヒゲの、覚悟の表情。

2人目の社長の息子

時が過ぎて、

昨日、
仕事で”社長の息子”にあたる方と会いました。
(Sさんと呼びます)

その方はなかなかの壮絶人生で、

・親の事業で借金2億
・クリスマスに母親が急死
・その同日に祖母も急死

悲しみを振り払おうとオーストラリアへ飛ぶ・・・
まだまだ自分は知らないことばかりであるということに気づいたそうです。

そんなSさんは、
楽しみが、愛車で世界を回ること。
仕事にビジネスにと頑張っているようでした。

マイノリティをひた走るSさん。
知らないこと・新しいことを経験するのが、
生きがいだ!と力強く語っていました

「・・・あ、この表情知っている!!」

と感じたその表情には、
あのヒゲに見た”覚悟の表情”がありました。

マイノリティは孤独ではない

その2人の共通点とは?

考えてみますとそれは、

マイノリティを受け入れていることでした。

いくら華やかな生活だからって、
人とは違う道には
必ず人的なストレスはかかってくると思います。

しかし、
ヒゲやSさんは、
その道を受け入れて、
今からできることにひたむきでした。

語ってくれた言葉が、
「まず現実を直視する。それから次を考える!」

というものでした。

会社員しながらビジネスをするということは、
まだまだマイノリティな世界であると思います。

人は物珍しいものに面白がって注目するものなので、
何か言われたり、ウワサにされたりといったストレスもあるかもしれません。

冷静に考えると、フルタイムの仕事後にまた副業の仕事をする。
これ、めちゃくちゃ仕事好きですよね!
副業始める前の自分からしたら、明らかに少数派に見えます。

その道にいることをまず直視して、
そこから何ができるか?
と考えるのがマイノリティーを生きる道。

と、

未来の社長たちからの学びでした。