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営業で心理を読む方法「読心術」”名探偵コナン”になったつもりで

「実は・・・彼女と別れました!!」

会社で、
外部講師として来て頂いている方から、
「聞いてください!」

と、いきなりカミングアウトされたお昼過ぎ。

おかげでトロンとした目も覚めました。

よくよく聞いてみると、
どうやらコミュニケーションの問題のようでした。
相手の本音が分からなかったと。

改めて、本音に気づく力って大事だな~と
感じたのは昨日のゲームが原因かもしれません。

営業についてのコミュニケーション技術のコンサルを行いました。

テーマは「相手との距離が早く近づくには」

どうせなら楽しく学んでもらおうと、
あるゲームを企画しました。

ゲームで学ぶコミュニケーション力

そのゲームとは、

題して、
「名探偵ゲーム!」(思い付き)

一言で言えば、相手のヒミツを当てるゲームです。

1.2人1組で対面してお互いのプロフィールを簡単に確認する。

2.4つの選択肢を作る。その中に人に話したことない悩みを1つ含ませる。

3.10回質問を交互に繰り返し、話したことない悩みがどの選択肢なのか当てる。

これがなかなか好評でして、
笑いの絶えない雰囲気にw

妙な面白い空気になりながらも、
楽しく体験してもらいました。

その様子は?

かけひきの応酬

白熱したバトルが繰り広げられました。

選択肢の一部を見てみると
・薄毛に苦労してます。
・年齢サバ読んでるのを黙ってます。
・実は横顔フェチ。

・・・

中には公開できないようなものもありました(笑)

答えに行き着くために、

1つづつ選択肢を潰していく人

この選択肢かな?と想像する人

様々です。

ただ質問するだけじゃなく、

相手の反応を見ながら、答えの真意を読んだりも。

「相手のヒミツを当ててやろう!」と、
色々な取り組み方をされていました。

体験していただいた中で、
お伝えたいことはこれでした。

仮説を持って当てにいく

”仮説を持って、相手の悩みを当てる”

この体験をして頂きました。

営業では、
クライアントの悩みを解決に導くことがゴールになります。

悩みを打ち明けてもらうためには、

何度も会いに通ったり、
飲みに接待に誘ったり、

根気のいる作業となることが多いです。

なかなか心を開いてくれない場合もあります。

ただ、願わくば、
出来るだけ早くクライアントの悩みを知りたいと思います。

そのためには、
プロフィールや会話から悩みに仮説を立てて、
悩みを当ててしまうのが有効だったりします。

「言葉にしなくても、分かってくれている・・・!」
と思える人って、信頼したくなったりしないでしょうか?
(ワンピースの感動シーンは、ルフィがこのように察してくれるからかな~と思います)

信頼してもらえれば、
提案も聞いてもらいやすくなると思います。

仮説をもって真実に近づいていく・・・

冒頭の外部講師の方に、このようにアドバイスしてみました。
「コナンのつもりでもう一度話し合ってみては?」

メガネの奥がキランと光ったようでした。